僕はNo.1よりNo.2を指名します
ここでいうパックロッドとは「仕舞寸法60cm以下」を指します
できれば50cm以下と言いたいところではあるものの長尺ロッドは厳しい
いやMX-9S作ってるモンスターキスもあるのだけれど
パックロッドである必要性
Case1:車がそんなに大きくない
そもそも釣り好きがチョイスする車じゃないわけで...
欲しかったんだもんw
男の子はいつになってもスポーツカーの虜
そもそも...
86で釣りするのかっこいいやん??
↑この部分で買ってるのが大きい(馬鹿
とはいえ購入に際しては寸法しっかり測ってまして
バズーカが入ることは確認済み!
しかも7.3ftまでならそのままフロントガラスにギリギリながら入る
日帰り、ご近所フィッシングならこれでもいいのかもしれない
数日の遠征だとこうなるw
これは少し大げさに入れてるものの日に日に乱雑になっていくw
この中で2ピースのロッドは邪魔
日帰りであってもウェーダーなんやらと入れておくと広くはない
荷物増えればコーナーの侵入で横に動いて破損のリスクあるし
↑クーラーボックスひっくり返ったときはちょっと焦った
Case2:公共交通機関の移動を含む
パックロッドが普及したことでこのあたりのハードルがかなり低くなったのでは?
船や電車移動であれば、嵩張るという点を除けば持ち手が苦労するだけ
これが飛行機となるとそうもいかないわけで...
JALやANAなどのフルサービスキャリアであれば特に追加料金もなく預けが可能
責任は取ってくれないもののバズーカでも裸の状態でもそれなりに丈夫な箱に
入れて現地まで送ってくれる
問題はLCC
サイズがシビアな上に個数制限もある
預け荷物を1つだけ追加するとすると、ロッドにその枠持っていかれるのはきつい
仮にもう1つ追加すると金額もそこそこいくのでJALで行けたんじゃね??
ってこともあり得るw
バッグパック一つでTシャツとパンツ一枚だけ入れて1タックルで....みたいな
釣りのスタイルも存在するみたいだが個人的な好みとはズレる
後述するものの、めちゃくちゃ絞ったタックル構成はスタイルではない(キッパリ
市内観光用の行動着は分けたいし、泊数よりもパンツと靴下は多く持っていきたいw
今年の道東遠征はライトソルトをやったら、湖でエリアトラウトやってww
最終的に湿原でバシバシ投げまくる感じだったので荷物減らせなかった
学習してこのスタイルまでは減らせるようにしたw
とにかく小さくできるところは小さくしたいねということで
機内持ち込みサイズというだけであって、実際に持ち込めるかどうかはわからない
場合によってはロッド自体が危険物の扱いになるため預け荷物になる可能性あり
行きはOKだったのに帰りはNGということはざら
実際に効果があるかは謎なものの、基本的に始発・最終便で飛行機を利用している
混んでる便を使うとNGなことが多い気がする
Case3:現地に着くまで何を釣るかわからない
正確に言うと「どういう釣り方をするかがわからない」かも
もっと短いほうが良かった、もっと強いほうが良かった
選択肢は多いほうがいいので全部持ってくw
さすがに4本(現在は5本体制)持ってけば外すことはないでしょという安易な考え
リールに関してはそれぞれのロッドを行き来できるので必ずしも本数分を
充てがう必要はないと思われ...
弱ベイト・中スピニング・強ベイトとレングスは別としても用意しておけば
不自由はあるにせよまぁまぁできるかと
このサイズで5タックルの可能性があるのはかなりデカい
2ピースで5セットは相当だるいと思う
まぁ使わなかったとしてもスペース食うわけじゃないしなと思うと増える増えるw
Case4:破損のリスク回避
最終的に前述の理由がここに集結する形
コンパクトに持ち運べることで不意にティップをぶつけるということも少ないし、
メーカーによるもののガイドは比較的丈夫な方式での取り付けなど「当たる」ことに
対しての耐性はあるような作りになってる気がする
仮に折れた場合でも該当ピースを交換すれば良いという安心感
↑修理ではなく交換購入という形が多いのでそれなりに高いw
分割ならではの理由に加えて、いわゆる「怪魚」といわれるような魚を相手に
するメーカーが少なくない中で必然的に丈夫な竿つくりがされていく
マイクロゲームとかエリアトラウト用のものも一段強めのセッティングが多い気がする
個人的には上記の4つが「あえて」パックロッドを使う理由
使わなくてもいい理由も同じように存在するので、もはや宗教的な問題に近いw
とにもかくにも...
パックロッドをチョイスする理由は「釣り旅」これがキーワードかと
Huercoの一通りできる汎用性、トランスセンデンスのシャープ&可変レングス、
モンスターキスの変態的なまでの拡張性&剛健さ、大手メーカーならではのコスパ
昔と比べても圧倒的に選択肢が増えている昨今、自分の使い方にあったモデルは
必ず出会えるはずなのでじっくり探してもらいたい
↑突然の執筆者感