ちょっと継いでみない?

パックロッド愛好家が言いたいこと言っとくブログ

釣り旅における荷物のチョイス

遠征の度にタックルとパッキングが変化していく

 

直近のパッキングがこれ

ただ札幌にライブ見に行くだけなのにもしかしたら釣りをするかもしれない...

スーツケースにルアー類とウェーダーその他諸々

他のバッグに着替えやらガジェットやらを

多くねwwww

 

最初期のスタイルはこれ

ホムセン箱に釣り道具をしこたま詰め込んでバックパックに着替えとガジェット

カートがないと成り立たないスタイルw

これはこれで舐めすぎw

行きはパックロッドが持ち込み弾かれ帰りは2ピースロッドを購入したのでお咎めなし

 

そしてだんだんスーツケース内を圧迫するルアーに押し出される形でウェーダーは外w

気の迷いからバズーカの投入w

3日間の釣りなのにやる魚種・投げるルアーに幅がありすぎて迷走...

このへんからどのバッグに何が入ってるのか覚えてないw

 

とまぁパッキングを試行錯誤すると...

もし釣り方を絞ることができれば究極的にはバックパックのみでも成り立つわけで...

ただし性格的にやりきれず常にバックアップが欲しくなってしまうので肥大化する荷物

 

改めて釣り旅における荷物の選択肢

 

あ、今回はパックロッドを前提で

 

①ワンタックルで物理的な本数を減らす

一番旅として魅力的になるスタイルだと思う

勝手なイメージだとモンスターキスのテスターはこのスタイルが多そう

これなら釣りしてる時はタックルが手元にある分バッグの中でリールがガチャガチャ

してないかとか余計な心配はいらない

でも飛行機で降り立って電車乗って釣り場にバックパック背負ってそのまま釣り...

う〜んなんかスタイルじゃないw

 

そして汎用性or専門性

どちらを取るかでまた宗教戦争ww

どちらを取るかというのはまたどちらかを捨てるというわけ(もはや小泉構文)

汎用性を取ると持っていくルアーは増える(選択肢が増えるとも捉えられる)

専門性を取れば持っていくルアーは最小限(本当かw)

これは完全にスタイルとフィールドの話になってくるので好きなものを選べw

 

②持っていけるルアーを詰める。そしてタックルもめちゃくちゃ持ってく

ここ数年このスタイル

なんでこうなるかと言えば...

毎日狙う魚種違うからw

前日の夜に漁港でライトソルトを6ftのLロッドでやった後にビッグレイクで30gの

ジグをぶん投げようとするとそれはまぁ現実的ではないわけで

できないことはないけど振り幅が広すぎるともう収拾はつかないかと

中禅寺湖と湯川を同じタックルではできない

では3本持ってくとする

ここまでくるとパックロッドの携帯性がかなり効いてく

まぁ最悪状況が変わって使わないタックルが出たとしてもそんなに痛手はないかと

 

とりあえず②を選択してみる...

そうどう考えても多すぎるwww

あっちもこっちも諦めきれずに全部入れた結果がこれ

これをレンタカーで広げて釣りするのは全然スマートじゃない

ということでジェットセッターに鞍替えしたタイミングでパッキングも

冒険用品のお世話になることに!

プレデターバッグかっこいいよね...

写真はトラウトメインのセット

予め作ったルアーセットをこっちに用意しておいてフィールド着いたら必要なセットを

抜いてバッグに入れるスタイルへ変更

写真だとビッグベイトケース×3 プラグケース×2 スプーンケース×2

 

これにソルト用のワーム・ジグヘッド・シンカー類のケースなどを追加しても

まだ余裕はありそうな雰囲気

一つ空きケースを用意してさらに必要なものだけ抜いてくのもありかもしれない

スーツケースとやってることは大差ないもののこっちの方がスマートであろう

 

で、これ何がいいかというと...

 

単体での運用が可能

ケース自体に固さがあるのでそのまま空港で預けることも可能(限度はある)

ホテル泊の場合スマートに部屋に釣具を持ち込める(塩抜き必要なものだけとか)

簡易バッカンとしてそのまま釣り場へ持ち込める

自宅ではストック入れとして使える

サイズ展開があるので用途に合わせてチョイスできる

 

ちなみにロッドケースもあってリールと一緒にして手持ちも可だしこのまま預けもOK

コレは完全に個別に持って移動するという割り切りの精神

流石にこのサイズを入れるキャリーケース探すのはあんまり賢くない

 

となるとプレデターバッグ(今回だと赤いやつ)と着替え類、フィールドによっては

ウェーダー(ブーツも)入るバッグがあればキレイに収まるわけで

それぞれ固さがあったりそもそも潰れてもいいような荷物なのでわざわざスーツケースで

ある必要はないなとなり防水のドラムバッグみたいなものが重量的に最適解では?となる

ホイールついてればなおのこと問題なし!

全体的な荷物の個数はあまり変わらなさそうだが明らかにスマートな気がする

 

今年の残りの遠征はコレをベースに!

そしてコレがシンデレラフィットする防水のキャリーケース探しが始まるww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェットセッターし始めた話

えぇ毎年タックルが総入れ替えしていきます

 

2020年フエルコ

2021年トランスセンデンス

2022年モンスターキス

 

そして2023年はスタジオコンポジットと冒険用品のジェットセッターへ

いやぁブラックアウトされた感じが無骨でかっこいいよね

※なおすでに手元にはない

自分にはブランクスが良すぎた(なんだそれw)

あと次期モデルのロッドエンドがウッドだったり、パワー帯がちょうどよかったり...

後々買います

良いものだけに価格に直結するので財布のダメージがすごいw

あとガシガシ使うにはちょっと勇気がいる「良いもの感」

 

その中でまだ試してないのはなんだろということでジェットセッター

 

ひと言でいえば「ちょうどいい」

 

ここに尽きると思うw

ちょうどいい長さ、ちょうどいい強さ、あぁこの感じねうんうんという

使うシチュエーションが想像しやすく限定的ではないけど絞ってくれる

バーサタイルの半歩手前ぐらいの感じが本当に「ちょうどいい」

 

60Cのちょっと強めなベイトフィネス

86Cの強すぎることはないそこそこのパワーでロングレングス

71Cのど真ん中Mパワーで絶妙なレングス

69Cの...これだけ少し異質かもしれない...

とはいえ2ozまで背負えるショアもオフショアもできるヘビー系

 

感覚的にこれはイケるだろうと1ヶ月で一気に手に入れてしまったw

なお60Cしか使っておらず魚は掛けていない模様

 

イケる確信はとにかく使うシチュエーションが浮かびやすかったこと

60C→阿寒川を中心にした渓流・漁港のライトロックフィッシュ

71C→湿原河川のスプーン・ミノーの巻き

86C→ビッグレイクのトラディショナルな釣り

69C→ビッグベイトまで視野に入れた湿原河川の釣り

 

4本で北海道内の釣りは網羅できるのではないかと

比較的ジェットセッターがトラウトとの親和性高そうだというのも理由のひとつ

 

細かいことを言えばキリがないものの(ガイドがちょっとアレだなとかww)

 

本当に全部が程よく出来るこれが最高

 

とはいえまだ60Cしかまともに使ってないのでここからのシェイクダウンですな

 

 

2023.8.13~17 夏休み釣り旅

この車でする最初で最後であろう長距離釣り旅である

どう考えても夏枯れなはずだがそこに道があるから走るw

 

まずは長距離ツーリングのお供に埼玉の「北海道」で買い出し

そう毎日行くことになるセイコーマートであるw

 

まぁ去年も走ったし余裕でしょといざ三陸

いやぁ全然ペースが上がらない...

ゆっくりいきましょ

 

過去最高積載のため車がとにかく重い重い

今回は1ピースロッドを使ってこの車でどれだけ釣り回れるかがコンセプト

結論から言うと「余裕」

車内の有効レングス(?)が長く取れるので長尺でも8.5ftまでならイケる

HAMAさんオリジナルのMOMENT3セット用意

念のためスタジオコンポジットのトランスワールド積んだけど使わなかったw

 

ちなみに今回持ち込んだロッドはこちら

MOMENT MS-85ML/M+ST

MOMENT MB-85MH/H+

MOMENT MB-610EX 

 

 

現場着!!

なんだかんだ仮眠もして6時間ほど

暑い...

 

小型のサバはめちゃくちゃいるようだけど果たして...

 

HAMAロッドでHAMAオリカラという風情

 

圧倒的無!!

 

明らかに魚いねぇっすw

まぁロッドの使用感を確かめたいだけの釣り旅なんでいいです(強がりがすごいw

 

こちらはMOMENT85のベイトにTiK
STEEZ AにPE1.5号と普段なら絶対やらないセッティング

実用的かというところが肝なのでいちおうやってみる

さすがにこのレングスでロッドアクションはしんどいけど巻きならむしろ良い

プラグにしろワームにしろ丹念に撃っていくというよりは広範囲を流すロッド

このあたりは85のスピニングのネチネチやれる

 

はい

 

圧倒的無!!

 

釣れないときは飯ですよ飯

ふのりとワンタンがとにかくハイエンド

撤収!!

 

そしてまさかの八戸へww

元々近場のフェリーが機材トラブル・台風で欠航になったので行くとしたらコレ

もうここまで来たら戻れないぜw

気仙沼からの道中の睡魔がヤバかった)

 

まさかこの車でフェリー乗ると思わなかったw

おそらく天候的に揺れるだろうと思って八戸のスーパー銭湯でひとっ風呂

服が足りなさそうなのでユニクロでTシャツを追加

 

なんだかん等級変更できたのでドライバーズルームで爆睡

あっぶね~潮まみれになるところだった

とりあえず水洗いだけ

 

zzzz

 

そして上陸

上陸初日は札幌市内で用事がもりだくさんのためゆっくりしてきますか

なんせ便利な新千歳空港の温泉

初日にお土産を贈りまくる段取りの良さよw

なんで千秋庵こんな混んでんの??

(生ノースマンってのが出たらしい)

聖地コルソへ

ルアーは当然ながら内地にはラインナップされないロッドを物色

財布の紐は緩まず!!

 

夕方はリザーバーで地元友人とビッグベイトゲーム

そしてここではMOMENTのジャイアントベイト用の610を投入

35ozまで投げれるモンスターロッド

GHOST用に手に入れたもののTiKまで投げれたらいいなという淡い期待

全然イケるわw

メインにはならないけど(最低4ozは欲しい)緊急用としてはクオリティ高し

ただし2号で投げてコレなので8号前後にするとやはり厳しいかも...

 

ちなみにこのロッド用に買ってあります

 

全体的にスペックはゴツいもののできる範囲内で軽快さはあるので

一日中振り切れる(振り切れるとは言っていない)

 

釣り談義をしながら夜は更けていく...

はい、この翌朝しっかり寝坊します

 

一発根室まで向かうつもりがどう考えても間に合わないので今まで行ってない

日高方面から道東に向かうルートで

 

圧倒的無!!

 

いやいてもいいでしょwww

まぁそんな気はしてたw

 

やってることが合ってない感じはバシバシするので仕方あるまい

さ、ドライブしよw

 

続く漁港をいくつかランガンしていくものの何も起きないわけでw

 

THE聖地of聖地

自分の車でランカーズまで来たかった

予想はしてたけど入り口の傾斜で擦ったwww

 

お取り置きをお願いしてたものと即バイトなルアーを見つけ購入

さ、夜行きますよ

やっとのエゾメバルちゃん

いつもならボッコボコに釣れちゃう漁港なんだが本当に渋い

夜中までやれば可能性はあるかもだがもう疲れてるのでw

結果、ここに1匹足して今回の釣果は終了

 

美味いんだけどね~テンションが上がらないのよww

 

まぁロッド5本持って旅したから上出来っしょ

とりあえず道東を離れる前にそれっぽいものを食べランカーズへご挨拶
魚ばっか食べてるからバチが当たったんじゃないかと思うレベルw

 

時間ができたのでフェリー乗る前にすすきので一戦交える

最終日がいつもお金使うのねw

 

余裕ぶっこいてたら普通に遅刻しそうになったw

高速混んでたらオワッてた...

変わらずセイコーマートで夜ご飯を食べて就寝

なんで釣れなかったんだろうな~

そこそこの疲れもあってか台風の影響で揺れる船内も特に関係なく就寝

どうせ早朝に到着だから定番の人気店寄っていきたいよねということで...

この旅で食べた海鮮で一番美味しかったかもしれないw

 

おつかれ86

 

駆け抜けた5日間

・夏に魚なんていないw

・一人で釣り旅する分には積載量がちょうどいい

・やっぱりドライブが楽しい車である

・エアコンの効きが体調を左右する

・良いサングラスはやっぱり目が疲れにくい

・狭くてもホテル泊が吉である

 

 

パックロッド再考

はたしてパックロッドに拘る必要があるだろうか?

これだけパックロッドを使ってきた結果がコレw

 

注意:別にパックロッドメーカーをディスるわけではなく個人の感想ですので...

 

①そもそも仕舞寸法が小さい必要があまりなくなった

きっかけはふとした北海道遠征

ちなみにこれだけ持って行ってるのに一秒も釣りしてないw

このサイズなら別に気にする必要ないんじゃ...

ただし、これは現地でレンタカー使用や単独釣行の場合

ドカッと持って行ってドカッと積むのが通用する遠征であればあんまり気にならない

 

持ってくパックロッドが1セットだけならそのほうが身軽だしいいだろう

これはパックロッダーの中でも宗派が分かれると思うのだが...

・1本で大体の釣りやっちゃうぜ!ビッグベイトだけの遠征だぜ!

・せっかくコンパクトだからいろんな魚種用に数セット持ってくぜ!

どちらかというと後者なので4セットぐらい持ってくわけです

そうするとバックパックに挿して軽快にとはいかない

短くはできてもセット分ピースは当然増えるわけで...

 

何が起こるか

 

せっかくパックロッドにしたのに荷物がかさばるww

そしてこの量を運ぶとそれはそれで破損のリスクが高まる

 

なんかスマートじゃないなと思ってパックロッドだけの構成はやめる

 

スーツケースにパックロッドを入れて預けるより1ピースなり2ピースなりを

カウンターで長尺物として預けるほうが正直安心感がある

正直なところ折れたらどっちにしろ釣りはできないわけでw

パックロッドでスペアのセクション持ってる場合は別として

 

あとパックロッドの仕舞寸法が60cm以下なのは機内持ち込み可能な”サイズ”

というだけであって持ち込めるかはこれギャンブル


壊れやすいものですよというアピールをわかりやすい形でするのは

やっぱり長さだと思う

 

本当に家族旅行の合間に釣りしますか?バイクで釣りしますか?

今年のうちに海外遠征しますか?

するかもだけで揃えるより今を刈り取るほうが健全な気がして...

別に1ピースでも車入るからいいやってなったwww

 

②欲しいスペックのロッドがなかなかない

長尺...

この1ワードだけで敗戦していくパックロッドも多いわけで

いいとこ7ft後半ぐらい、8ftはかなり選択肢が少ない

もしかしたら4ozぐらい背負える強めのロッドはあるかもしれない

10g前後がおいしいLぐらいの長尺は?

そうなってくると長さかパワーどちらかを犠牲にする必要があるので妥協は必要

その妥協をどれくらいのレベルにするかがこれもまた個人差なわけでw

 

2日ぐらいの遠征中に快適ではないけどそれなりにやれるレベルなら良いとして

それを常日頃我慢できるかというと正直微妙w

時間がないから取捨選択の必要があるのでどこかを諦めるのはある意味正解かも

 

「もう少し軽いのが投げれたら」「もう少し長ければ」

 

ここがめんどくさくなったので最初から叶えられるロッドを探すことにしたw

 

素材とか製法の進化があるにせよ、このパックロッドだから出来ることってのは

まだまだ少ないと思う

そのあたりボンバダとかディアモンのMZなんかはスゴイなという感想

 

③破損時のコスト

おかげさまでまだ折ったことはない

どこも免責金額が高いw

以上ww

 

 

ということで最近はパックロッドに拘らずロッドは探してます

いやパックロッド買ってるやんwww

これは意図あってスタジオコンポジットをチョイスしてるのではまた別の話に

 

グリップジョイントの8.5ft

初めてのデジーノブランクスなので楽しみ

 

 

ここで各方面から集中砲火を浴びそうなパックロッドメーカー各社の印象

 

・Huerco

帯に短し襷に長しなことが多いものの出来る幅が広く浅い感じ

全体的にパワーのあるモデルが多いので不意な大物に対応しやすい

意外と癖のあるモデルが多くこのロッドならではの動かし方が存在する

仕上げの部分なのか雑に扱っても壊れる気がしないw

全体的にロッドは重い

だいたいどのリール付けてもそれなりに合う

総評で限りなく75点ぐらい出してくれる安定感w

メーカーのプロモーションがガツガツしてない

1本だけ選べと言われたらHuercoから選ぶと思う

 

・TRANSCENDENCE

明確にこういうモデルだと言い切れる特化型のモデルが多い

しっかりテストしてるんだなと背景がよくわかる

結果的に汎用性も身に着ける場合があるもののラインナップに隙間がある

レングス可変はスゴイと思うけど現場で変えるかと言われると微妙

グリップ周りの仕様がモデルでかなり違うので持ち帰ると違和感がある

どういうわけかタフには見えない

こだわりが強すぎてなかなか世に出てないモデルが多そう

プルクラとボティアは名竿だと思う

 

・Monster Kiss 

さすがの仕舞寸法

さすがのグリップ入れ替え

さすがの堅牢性

同モデルでそれぞれの使い方の提案のプロモーションのうまさ

テスターが全国にいる(気がする)

レングスは短め

使ってみると深みを感じる

”遠征”にフォーカスしてると思う

複数揃えるとできない釣りなさそうに思える

↑複数ないと完成しないスタイルもある

ハンターズのシリーズは絶妙なところをついてる

自社モデルについてかなり理解している

 

 

Huercoがやれる釣りを限定しないスペック

TRANSCENDENCEが特定の釣りに合わせたけど、他の適正は探してみて

Monster Kissがこういうロッドだからこの釣りもできるんじゃない?

 

SNS見るとMonster Kissが抜きん出てる気がする

 

SLJやりたいってなったら、MX-6かMV-55を提案してるMonster Kiss、

よくわからんけどとりあえずできる?というHuerco

どうやらプルクラがその適性がありそうというTRANSCENDENCE

 

出来る・出来るやろ(たぶん)・出来そう(気がする)

このあたりのイメージの解像度の違いかと

 

情報量の多さは正義

 

 

 

 

 

 

中禅寺湖2023振り返り

2週連続でビッグベイトフィッシュをバラす私です

GoProまわしてるときにすべてバラすのはやはりそういうこと...

 

突然の体調不良と梅雨入りで今シーズンはもう終了かなというところで

少し振り返りを...

比較的通えた上に、釣果自体も恵まれた(本数よりもクオリティ)

 

解禁初期

いつもなら朝イチはキンキンに冷えてるはずなのに今年は比較的暖かった

これはワカサギ・ウグイが岸に寄るのも近いなとワクワクしたのが間違いww

最終的にいつものとこにいつものベイトがいないままシーズンの進行

今年はスライドスプーンは完全に捨て(買い足しはする)ボトムバンプだけ

↑謎の縛りプレイである

とにかくシャローフラットをやり続けるので2ヶ月近く同じ場所にエントリーw

そうすると会う人も毎回同じなのねと

 

この釣りは根掛かりとの勝負なわけで考え方として


①根掛かりを”事前に回避”する

②根掛かりを”絶対に回収”する

ルアーをロストしないという部分ではどちらも正解なわけで...

横着な性格上ギリギリまで引きたい思いで回収可能なタックル選びへ

 

MJS-932-TR

道東リスペクトなG-Craftのスピニングはかなり万能でジグもプラグも

かなり気持ちよく扱えるのが本当に素晴らしい

芦ノ湖中禅寺湖・阿寒湖・屈斜路湖のトラウトレイクには相性が良い

洞爺湖支笏湖はまた話が違ってくる気がするのでこれはまた別でw

蝉ルアーを投げつつ30gのジグもしっかり扱えるシーバスロッドの汎用性は大事

ただどちらかといえば感度でしっかり察知していこうという釣り

要するに①の釣り

本当にいいロッドだし本来のシーバスからトラウトまでやるんなら

確実にオススメできる。

専用ロッドは10万近いしね...

 

「シャープすぎて面白くない」という謎の不満と確実に回収するという部分で

ちょっとずつ慣らしておいたベイトへ移行していく

863M+RSB-23

このロッドとSTEEZ Aの組み合わせがドンピシャでハマっていく

 

①夜明けのほぼ見えない状況でバックラッシュを回避できる

PEで安全にキャストできるスプールとレギュラースローのしっかり曲がる竿

とにかく安全軽快に振り回せる

さすが村上竿だわと関心

 

②ハリのあるティップの操作感

実際パワー感のあるティップになっているのとレギュラースローのテーパーで

中心がバットに寄ってるので相対的にもティップからベリーにかけて力強さを

感じるのではないかと勝手に予想ww

リーリングで跳ねさせることもロッドアクションで持ち上げることも可能

 

③ベイトならではの着底感とスラッグの回収の容易さ

とにかくボトムの釣りが快適

1回転あたりの巻取り量もとにかくちょうどいい

何やってるかがわかりやすいのでモチベーション保てるw

 

④根掛かり回収率の高さ

オールダブルフットにPE2号前後なのでとにかく回収できるw

ハマったとしてもロッド自体のハリで外しやすい面と

相対的にフック側を弱くしておくことでジワッと伸ばすなり折るなりでOK

これがMLとかのパワー帯でシングルフットとかだと心理的に不安

↑実際回収率は違った

 

このあたりの部分でスピニングを使う理由がほぼなくなってしまったので

今後中禅寺湖はベイトでやることが多いとも思われ....

 

正直なところレインボーやブラウン獲るならスピニングでロッドの曲がりと

ドラグでジワッと勝負したほうが良さそうな気はする

 

レイクトラウトに関して振り幅の大きい首振り(どちらかというとお腹あたりで

うねらせてる印象)をいかにさせないor回数を少なくできるかが肝だと勝手に

思ってるのでベイトで瞬殺してしまったほうが良いというのが持論

ただし一発目のバイト時にはある程度ドラグが出るようにしておく

 

 

そして何かを掴んでしまったビッグベイトゲームww

今年の傾向として「フワッとした感じ」というのがキーワードな気がして

シンペンの釣りを止めても動かしてもできるというところで完全に落ち着いた

スライド幅の大きさなり少し鈍臭い(失礼w)感じで喰わせるというのが肝で

タイニークラッシュだとその感じがでないのでクラッシュ9をチョイスしたのは

我ながら正解だったと褒めてあげたいw

あと東京ゴールドが最強すぎてこの1本だけでいいっすw

 

CK-710EXHC

とにかくこの竿が最高だった

振り抜けの軽さ、ちょうどいいハリ感、負荷でしっかり曲がるブランクス

トラブルレスなアンタレスDCMDと相まって”1日投げきれる”組み合わせ

唯一長すぎるレングスというとこだけ不満w

↑ナナサンぐらいがちょうどいい

 

5月中旬からビッグベイトのみの釣行が続くw

 

ボコスカシしたとしてもなんとなく1日やった充実感があるのがこの釣り

なんならバラシはしてるものの確実に反応はあったので今後はフッキング率を

上げるためにいろいろ試したい

 

 

解禁からの流れとして...

解禁~GW→朝イチは2時間シンキングシャッド巻いとけ、昼はスプーン

GW~初夏(6月後半)→スプーンで拾っていくか大型ベイトを探してビッグベイト

 

もうこれでいいと思うw

 

ちなみに今シーズンでバイトまで持ち込めたルアーたち

少なっww

 

来年はここからさらに煮詰めてトライしたい

たぶんタックルも全部変わってるんだろうなwww

 

ポークソテーにいろんな意味でやられた

2023.5.10~11 中禅寺湖(5.3のおまけあり)

一言で言えば「やってしまった」そんな釣行

3連休を手に入れた中、1日目は自宅でいろいろ内職を...

午後から時間ができたので、このまま中禅寺湖に向かうのが吉では?

前日入りを実施w

ちゃっかりディナーもいただく

今回はかなり本気仕様ということで持てるタックルを総動員

序盤のシンキングシャッドゲームから、スプーンのボトムバンプ

ジグからビッグベイトまで明らかに車が重いと感じる始末

無!?!?!?

 

完全に釣り自体を外してるのともうこのポイントは見切るべきかもと

季節の進行に全くアジャストできてない感じがぷんぷん...

 

どうせ宿もあるしお昼寝も兼ねて移動かなというところで...

アウチ...

完全にボーっとしてるなかでコケたw

ガイドに全体重かかりバットから思いっきりロッドがしなって終わったと思った

被害はガイド一つだけなものの、さすがにこのタックルで続けるのは無理と判断

 

遠方からの来訪者とともに小一時間ほど釣りを楽しむ

さすがに心が折れてしまってカツ煮に逃げるwww

あ、これ美味しい!

こういうときはお昼寝に限る!

まぁ夕マズメだけ軽くやろうというのと新しいタックルの使用感も一緒に...

アンタレスDCMDと空海CK-710EXHCの相性がかなりいい

そんな夕マズメ

ま、風強すぎなんで撤退ですw

 

あぁタックルも壊すし魚の気配も感じないし最悪だわとモチベーション低し

こういうときって本当に釣れない(これが逆フラグとなる)

ちょっと下界まで用事があったのでいろは坂の往復

最終セクションで死ぬほど鹿が出てきて、文字通り死ぬかと思ったw

翌朝...

無!?!?

 

今日も外した、ついに連勝記録もここまでかと

だいたいダメなときはルアーのロストが多い

それが今回はティップが入りすぎる空海の810だったため完全に悪循環

 

コンディションを整えてきたつもりだったものの完全に腹痛が限界

一度チェックアウト前の宿に戻り、ポイントを入り直すかタックルを入れ替えるか...

昼寝も兼ねて一度リセットすることに...

 

よし帰ろうwww

 

とはいえ負けた感じがスゴいので

初場所のこの一帯へ

おそらくタイミングとコースだけ合えば一発で食うなという謎の自信

前日からの中途半端な水の濁りで色はこれだなというこれまた謎の自信w

一通りのセッティングでやってみて、定番のリップレス・モードBで

サーッと引いてくる

40ぐらいのレイクともはやK9と同じくらいのサイズのレインボーのチェイス

めちゃくちゃあるww

数十メートル先のアングラーが何かしらの魚をランディングしてるのを目撃

「地合いで入ってくるんじゃないかな~」

そんな淡い期待を抱きながらよそ見をすること数秒...

めちゃくちゃ目の前で掛かったww

びっくりするくらい素直に追尾して、ここだろというところでバイト

レイクからすれば、おそらく鬼みたいなタックルで瞬殺

呆気ないもののビッグベイトで釣れた初めてのレイクトラウト

さすがにこれは嬉しいw

Goproが直前で電池切れしてるのが悔やまれる

めちゃくちゃいいサイズというわけではないもののこれは価値ある一匹

↑K9で掛けてるのでサイズ感がオカシクなってる

 

個人的にはタイニーよりK9のほうが魚を出しやすい、そんな感じがする

なにより操作するこちら側がやりやすい

 

完全に沼にハマってしまったのでここからシーズン終わりまではビッグベイト

を中心にして釣り回ろうと思う

↑単純すぎるやつ

 

はぁ...

曲げたガイド、ガリガリになったリール、忘れてきたネット...

失ったものと得たものでプラマイゼロぐらいかw

 

 

<おまけ>

界隈では「釣れる」要素がかなり多いというGW

とはいえ激戦区になるのであろうということで実質平日の火曜日にトライ

開始30分ぐらいであっさりとw

今年の中禅寺湖はイージーかと思うくらいに反応がすごい

放流後の赤金で刈り取るようなエリアトラウト状態にできるくらいに

ある種異常なパワーを感じるルアーとポイント

 

2023.4.13 中禅寺湖

前週にいい思いしたまま迎える第2戦

 

水木で馳せ参じたいところ用事の都合で木曜のみ参戦

遠方より来訪者ありなのでこちらがメイン

 

とはいえ朝マズメはきっちりキメていきたい

ゆっくり出発して仮眠を交えつつ...

前週の強烈な睡魔の5倍のダメージを受けるとはこのときはつゆ知らず...

 

若干の寝坊をかましつつ、中禅寺湖へin

 

若干風速が気になるもののとりあえず湖畔へ

シンキングシャッドを鬼のように巻き続けるものの

 

無!!!

 

若干釣り始めが遅かったのもありもう日は昇ってしまった

早々にプラグの巻きは諦めスプーンで丹念に探っていく

朝イチ入りたいポイントに先行者(前週に会ったおじさんw)が

いたので別ポイントにしようかと思ってたら...

「ダメだ、ここは魚入ってこんわ。他行くわ」

 

そうなんですよ、そこ釣れるコースが限られてるんですよ

 

ということで入らせてもらう

 

リベラリストへ変更

この穂先の硬さと抜いた胴のバランスが、操作感ありつつ動かしすぎないという

 

そして答えはわりと早く返ってくる

 

2バラシ!!!

 

これ完全にタックルが強すぎるわwww

ラインセッティングなど要改善やなと

 

ただやってる釣りは間違ってないような気がしたのでキープキャストで

 

めちゃくちゃ手前で掛かって焦ったw

サイズはまぁまぁなもののこういう白っぽい(?)ブラウン釣ってみたかった!

それにしてもこの色なんだよな~

 

午後はビッグベイターの集いに混ぜてもらい隙間産業的な釣り

 

ポークソテー食べすぎじゃね?

 

夜の餃子以降の記憶が全くないw