ちょっと継いでみない?

パックロッド愛好家が言いたいこと言っとくブログ

Huerco XTL511-5S

たぶん釣り人生観を変えた1本

 

パックロッドを探し始めたときはワールドシャウラスコーピオンぐらいしか

思い浮かばなかったw

どうやらフエルコってのがあるらしいってことで足立の某店を訪ねてみる

精通したスタッフがいたおかげでここから沼にハマっていく

 

前身というかベースになったXT511-5SってのがあってこのXTLは

滋賀県長浜市のLUCK FISHING&LIFESTYLEさん別注のモデル

ちなみに無印のXT511は現在は手放している

※画像はLUCKさんより多数拝借

無印からの変更点は

①ガイドがチタン&大口径のものへ

②グリップ周りの形状とパーツの変更

③ブランクスは同一ながらアンサンドフィニッシュへ変更

※画像はLUCKさんより多数拝借

 

ざっくりと無印が「乗せ」だとするとXTLは「掛け」って感じ

 

荷物は少なくしたいのでどちらかのチョイスになるんだけど

二刀流とする意味は間違いなくある

というか、そもそも竿のテイスト自体は別物かも...

511自体が正直なんでもできすぎちゃうオバケロッドなので

両者被るといえば被る(いやどっちなんだよ)

 

無印の全体をベンドさせる延べ竿感いいよね

たぶん走られてもバレる不安は少ないかと

 

XTLはガイドと仕上げの効果なのか曲がるどバットで一気に止まるような印象

引きを楽しむよりは一気に勝負するような使用感っぽい

 

個人的なイメージだと使用感も含めて

無印→ロッドのモッチリしたところに対して、細PEで少し線を出してあげる

XTL→シャッキリとしたところに対して、モノフィラで少しマイルドに仕上げる

バランスが取りやすいかなと

 

ダートの釣りだったりはパリッとしたほうが操作感良いように感じるものの

実際は少しだるい部分があったほうがあるべきだという結論に

 

投げ感もかなり違いがあって...

無印のほうが正直言って気持ちいいw

たぶんガイドの重さも含めてある程度曲がるからかなという予想

ただ飛距離はXTLのほうが出てる気がするww

 

ガイド抜けの部分も含めて、ブレーキが掛かる要素が少ないような...

ティップの収まりがいいのとかも関係してるのかしら????

 

振り切ると飛ばない、押し出すように投げるとめちゃくちゃ飛ぶ

 

不思議なロッドかもしれない

 

どちらのモデルにも言えるけど

「その場所で一番でかい魚かかっても釣り上げられる」

そんな感じなので、アベレージ大きいほうが面白いよねと

0.7gのジグヘッドでアタリをとってくみたいな釣りは向いてないw

投げれるけど面白くはない

2lbフロロとかでできなくもないけど、それなら別のロッドで良くない?ってなる

 

3~5gぐらいをしっかり投げて巻いてくる

渓流でピンポイントで食わせて一気に巻いてくる

何がいるかわからないけど、せっかく来たからデカいの掛けたい

 

総じて「ちょっと強めの釣り」がいいかと

 

リールはC2000番を基準に1タックルで全部やるとしたら2500番

しかも、ヴァンキッシュとかルビアスみたいな軽量な2500番がオススメ

ステラとかセルテートだと強すぎて汎用性は損なわれる気が

 

買っては売ってを繰り返してる中でもこのロッドだけはずっと手元にあるので

多分良いロッドなんだと思うw